物語のはじまり
4月の職員会議 校長ICTに詳しそうだから、今年度のICT主任をお願いできますか。
田中先生はい、頑張ります……!
その日から、
毎日が変わりました。
専門知識も、引き継ぎ資料もないまま。
学校のICT推進のための翻訳トレーニング
立場が違えば、同じ言葉も違って届く。
物語のはじまり
専門知識も、引き継ぎ資料もないまま。
ある夜、同僚に聞かれました。
「ICT主任って、何をする人なの?」
なぜ、うまくいかないのか
ICT主任の本来の役割は、機械の修理係ではなく、学校全体の学びをつなぐコーディネーター。けれど、それを知らないまま走り続けると、3つのわなにはまります。
わなは、能力ではなく構造の問題。
気づけば、抜け出せます。
だれもが子どものことを考えているのに、使っている言葉が違う。
なぜ、ずれるのか
校長は学校の目標を、研究主任は研究テーマを、担任は目の前の子どもを見ています。学校の外では、教育委員会は数年先を、保護者は今日を。見ている景色が違うから、話がかみ合わないのです。
見ている時間も範囲も、みんな違う。
だから、翻訳が必要。
足りないのは「翻訳」
翻訳とは、単語の置き換えではありません。相手の世界を理解し、相手に届く言葉で語り直し、一緒に新しい実践をつくること。その要になるのが、ICT主任です。
特別な才能はいりません。
「こういうことですか?」と問いかける。
それが、翻訳の最初の一歩です。
翻訳のゴール
立場は違っても、目指しているのは子どもの学び。言葉の橋がかかれば、ICT主任がいなくても学校は回りはじめます。
あなたの一言は、
相手にどう届くでしょう。